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岡城千歳

桐朋女子高等学校、桐朋学園を経て、ジュリアード音楽院修士号を取得。
マンハッタン音楽院プロフェッショナルスタディズプログラムにて、伝説的ピアニスト、アルトゥール・シュナーベルの息子、カール・ウルリッヒ・シュナーベルに師事。
海外代表団賞、ニューヨーク日系アメリカ人団体ピアノコンクール、アメリカでのショパン国際ピアノコンクール、アーティスト国際オーディション、1993年プロピアノアーティスト・オブ・ザ・イヤーにてベスト・ピアニストに選ばれるなど、国内外で数々の賞を受賞。

万華鏡のように変化するピア二ズムと評され、独特の個性と確固たる表現力で世界的に注目を浴びている。
数ある批評では、"真の天分を持った若い芸術家""筋金入りのスクリャービン弾き"(レコード芸術)、"岡城千歳の完璧なテクニックの熟達に対し、むじゃきにも口をぽかんと開けて畏怖の念に打たれ、座っているのみだった。"(アメリカンレコードガイド)、"魅力ある色彩家""豪奢で荘厳な和音がきらきら光り、いくつもの渦巻きを描いていく。それはあたかも岡城の手がピアノの内部にあって音を彫刻し、前面に押し出しているかのようだ。素晴らしい……"(ニューヨーク・タイムズ紙)、"彼女のこの演奏は驚くべきものだ。彼女が余分な手のもう1本や2本隠し持っていないなんて信じがたい。離れ業だ……もし仰天するようなピアノ演奏にふれたいなら、聞いてみるべきだ。"(ニューヨーク・タイムズ紙ウェブサイト)、"彼女の演奏は常に独特で全く並外れたものだ。"(ファンファーレ)などがある。


自身の9枚のCDリリースと、数多くの国際的ピアニストとのプロデュース経験を経たのち、2002年にニューヨークにて、彼女自身のレコードレーベル、"シャトー"を設立。レーベル立ち上げ第一弾はマーラー交響曲第1番ピアノ独奏用編曲。
シャトーの目的は音楽の新しい可能性をさまざまな視点、角度から、古い固定観念にとらわれず純粋に追求していくこと。高度にアーティスティックな製品は、首尾一貫したアーティストの思想によって運営管理され、それによってリスナーとより直接的かつ深遠なコミュニケーションをかわすことを目指している。
現在、ニューヨークに在住し、プロピアノレコードのアーティスティックな面の中核的プロデューサーとしても活躍。これまでの、坂本龍一ピアノワークス、チャイコフスキー悲愴交響曲ピアノ独奏用編曲はヒットチャート入り。
プロデューサーとしてのさまざまな経験は、ピアニストとしての自身をプロデューサーの冷静な目で見つめ観察する要因となり、ピアニストとしてまた芸術家としてのより大きな成長をもたらしている。

"才能豊か、大胆、かつ知的…岡城千歳は、新世代のピアノ演奏の救世主である。自らにそして自らのアートのこころに忠実な岡城。今は若手であろうが、常に最盛期のピアニストといっても過言ではなかろう。"

ミッシェル・ブロック ピアニスト

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